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    別居してわかった心の喪失感

    私は元夫が我慢できないほど嫌いで、私から離婚したいと伝えました。

    ようやく最近別居ができ、親しい友達も「これでやっと精神的に楽になるね」と喜んでくれました。

    でも、別居してみて気づいたことがあります。

    離婚や別居は、たとえ相手のことがどれほど嫌いで、離れたくて仕方なかったとしても、「大きな喪失体験」として心に大きな負担をかけるものなのです。

    夫婦という「役割」や毎日のルーティン、共有してきた時間、そして未来のイメージ(たとえそれが苦痛に満ちていても)が、一気に消えてしまいます。

    頭では「やっと解放された」とわかっていても、心は「これまで築いてきたもの」がなくなったことに、強く反応してしまうのです。

    だからこそ、「自分から望んだのに、なぜか悲しい」「落ち込んでしまう」という気持ちが湧いてくるのでしょう。

    私は18年間「妻」として生きてきました。

    そして別居してその枠組みがなくなった瞬間、突然「一人」になりました。

    夫が大嫌いだったはずなのに、その「妻」という役割がなくなったことで、無力感や空虚感が胸に広がったように思います。

    どんなに嫌な関係でも、長年の習慣(一緒にいること、関わること)は、脳に「馴染み」として深く刻まれているそうです。

    別れると一種の「離脱症状」のように、寂しさや不安、落ち込みが襲ってくるのです。

    さらに、離婚は「新しい人生のスタート」であると同時に、「これからどうなるかわからない」という大きな不安も伴います。

    経済的な変化、生活の変化、孤独、将来への心配……それらが重なると、気分が一気に落ち込んでしまいます。

    でも、これは離婚という大きな変化に対する、正常な心の反応だと感じています。

    永遠に続くものではなく、きっと時間とともに、少しずつ軽くなっていくはずです。

    大切なのは、自分の感情を否定しないこと。

    「別れて良かったのに、落ち込むなんておかしい」と思わず、「今は悲しんでいいんだ」と、自分に優しく言い聞かせることだと思います。

    別れて良かったという気持ちは、確かに本物です。

    ただ、心がその現実に追いつくのに、少し時間がかかっているのです🥺

    新しい自分を少しずつ築いていく過程で、この落ち込みは「過去を手放すための、大事なステップ」になると信じています。

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